言われた。私が書いてることが。
読んだ人から。
そう思う人も少なからずいるんだろうな。
帰りの電車の中で、某共働きコミュで行われている
子ども・子育て指針に関する議論を読んでいたら、
ほんとうに頭がクラクラして、気持ちが悪くなってきて、
終電一本前なのに途中下車してしまった、
何とか最終に乗って帰ってきたけど。
曰く、子ども産んだのは自分、
だから子育ては全て親である自分が責任を負って当然。
納得いく保育所がなければ、1時間2000円出したって、
いいところ探して入れるなり、ベビーシッター雇うなりするから、
別に公的保育制度がどうなってもいい。
むしろ、お金を出して「良い保育」が手に入るようになるのなら
その方が望ましい、競争バンザイと。
自己責任論者な方々はどこまでも、
「自分と自分の子どもさえ良ければ」それでいい…。
本気でそう思っていて、そういう人たちがこんなにいるんだな。
何もかも、自分の力でやってきたと、
本気で、そう自負なさっているのだな。
もちろん、努力はしてこられたんだろうけれども。
もちろんそんな風には思わない人たちも一部いて、
だからこそ、有意義なやりとりになっているとも言えるのだけど、
問題は、そんな親たちの様々な声や思いを
充分に聴くこともないまま、
国がこっそり(と言っても差し支えないように思う)
重大な方針転換をしようとしてると言うことだ。
自己責任だの何だのというこの議論に
加わる元気はとてもない…。
ただ、とても気持ちが悪い世の中だと思って、
何だか泣けてきた。